障がい者文化芸術作品展で表彰されたよ!
毎年参加している飯田市障がい者文化芸術作品展ですが、今年もアートに参加している人は全員出品しました。そしてその中から3人が優秀賞と実行委員賞を受賞することができました!
市役所で行われた表彰式には全員が参加し、『ほっとすまいる』の所長松澤さんから、表彰状と盾をいただきました!みんなの満面の笑みを見てください!
実行委員賞をもらったMさんの絵は、「笑っているきよしさん」。きよしさんと向き合って、お互いを描いた絵で、表情も描線も笑っているように見えて楽しくなる絵です!
Sさんの「あにき」の絵は力強くて勢いのある線でダイナミックに描いた作品です!
Mさんの絵は、誕生日に両親が面会に来てくれて、いっしょに誕生日ケーキの「ろうそく、ふっ」をした思い出を描きました。何週にもわたって、塗り重ねた絵で、最後の仕上げに竹のうちわの骨を使って、絵の具をパタパタと楽しそうにキャンバスに叩きつけたのが、とても素敵な仕上がりになっています。Mさんの両親はアートの現場を見学に来てくださいました。その時のMさんは、いつもにましてリズミカルに体を動かして描いていて、踊るような心がそのまま表現になっていました!
松澤所長の挨拶の中で、コロナ禍を経て、日中活動も低調になりがちな昨今だけど、地道にアート活動に取り組んでいる事業所に対して、評価する言葉もいただけて、これからもアートで利用者さんの豊かな暮らしのお手伝いをしていきたいなと思いました。
市役所で行われた表彰式には全員が参加し、『ほっとすまいる』の所長松澤さんから、表彰状と盾をいただきました!みんなの満面の笑みを見てください!
実行委員賞をもらったMさんの絵は、「笑っているきよしさん」。きよしさんと向き合って、お互いを描いた絵で、表情も描線も笑っているように見えて楽しくなる絵です!
Sさんの「あにき」の絵は力強くて勢いのある線でダイナミックに描いた作品です!
Mさんの絵は、誕生日に両親が面会に来てくれて、いっしょに誕生日ケーキの「ろうそく、ふっ」をした思い出を描きました。何週にもわたって、塗り重ねた絵で、最後の仕上げに竹のうちわの骨を使って、絵の具をパタパタと楽しそうにキャンバスに叩きつけたのが、とても素敵な仕上がりになっています。Mさんの両親はアートの現場を見学に来てくださいました。その時のMさんは、いつもにましてリズミカルに体を動かして描いていて、踊るような心がそのまま表現になっていました!
松澤所長の挨拶の中で、コロナ禍を経て、日中活動も低調になりがちな昨今だけど、地道にアート活動に取り組んでいる事業所に対して、評価する言葉もいただけて、これからもアートで利用者さんの豊かな暮らしのお手伝いをしていきたいなと思いました。
星組 正村
明星学園 3回目ネイルサロン 『心の中から嬉しい素敵な笑顔になりました』
11月14日 3回目のネイルサロンが開催されました。
可愛くネイルをするのは女性だけではありません。今の世の中、男性だって可愛くなりたい、素敵な女性になりたいと思っている人はたくさんいます。
爪をきれいに切ったり磨いたりして、どんな色にしようかなと選んでもらい、3回光を当てながら塗っていきます。
普段の生活とは少し離れ、オシャレをしている時間はメンバーさんにとっても気分の上がる素敵な時間になっていることと思います。
何歳になっても女性も男性も美しくきれいになりたい気持ちは、生活の糧になります。心の中から嬉しくなる素敵な様子をご覧ください。
星組 吉澤
11月宮入アート ~来年の年賀状の準備はじめたよ!~
年の瀬も近づいて、来年の干支(へび)をみんなで作りました!
紙粘土でこねこねして、その上にキラキラのスパンコールをトッピングして、おしゃれなへびがいっぱいできました!
これを写真で撮影して、ステキな年賀状ができる予定です!新年のあいさつもメールで済ませる風潮もありますが、こんなかわいいへびさんの年賀状なら、みなさん欲しいですよね?楽しみに待っていてくださいね。
紙粘土でこねこねして、その上にキラキラのスパンコールをトッピングして、おしゃれなへびがいっぱいできました!
これを写真で撮影して、ステキな年賀状ができる予定です!新年のあいさつもメールで済ませる風潮もありますが、こんなかわいいへびさんの年賀状なら、みなさん欲しいですよね?楽しみに待っていてくださいね。
星組 正村
お心主義実践日記 「本当の気持ちを言えるまで」
Sさんは、天邪鬼な方で心や頭の中で考えていることが、反対の言葉になって表出されます。さらに、それは大声となり発信されます。
私が明星に入職した昨年の8月、Sさんは大きな声で話される方という印象で、どう関わったら良いのかわからず、近づけば大声が出てしまうし、自分自身困っていました。
今年の4月から担任になり、今までになかった「来なくていい」と担任の私に対して大声が出るようになり、クラスの職員に相談をしました。『後ろ抱っこ』のお付き合いが有効であると教えてもらい、さっそく実践してみました。すると、それまで私に向かって大声ばかりだったSさんが、少しずつですが、笑顔で話をしてくれるようになり、次第に担任への声が減少していきました。後ろ抱っこのお付き合いにより体を預ける動作が、緊張を解き、気持ちを伝えられる、この人なら信頼できると思ってもらえたのかと感じます。
また、ミニケア会議でケース検討を行った際に、園長からSさんの過去や背景を教えてもらい、男性メンバーさんに大声を出しているときは「お母さんに会わなくてもいいよ」と声かけをすることを教わる。Sさんは自分でお母さんと会う日を決めている。しかし、帰らない子=悪い子という思いから、自分で会う日を決めることに罪悪感を感じ、毎月帰省している男性メンバーを見ると声が出てしまっていた。実践してみると、Sさんは手を×にして「ほっとく」と言うようになってきました。
目に見えている情報にとらわれず、背景にある過去の生活や、今の思いを知ることでSさんの本当の気持ちに近づけた気がします。繰り返し実践していく中で、私(担任)への声は減っていきました。本人の気持ちに支援者が気づいて思いが通じれば、行動が変わる、そう思える体験でした。これからもSさんの行動の背景にある思いを探りながら、応援していきたいと思います。
私が明星に入職した昨年の8月、Sさんは大きな声で話される方という印象で、どう関わったら良いのかわからず、近づけば大声が出てしまうし、自分自身困っていました。
今年の4月から担任になり、今までになかった「来なくていい」と担任の私に対して大声が出るようになり、クラスの職員に相談をしました。『後ろ抱っこ』のお付き合いが有効であると教えてもらい、さっそく実践してみました。すると、それまで私に向かって大声ばかりだったSさんが、少しずつですが、笑顔で話をしてくれるようになり、次第に担任への声が減少していきました。後ろ抱っこのお付き合いにより体を預ける動作が、緊張を解き、気持ちを伝えられる、この人なら信頼できると思ってもらえたのかと感じます。
また、ミニケア会議でケース検討を行った際に、園長からSさんの過去や背景を教えてもらい、男性メンバーさんに大声を出しているときは「お母さんに会わなくてもいいよ」と声かけをすることを教わる。Sさんは自分でお母さんと会う日を決めている。しかし、帰らない子=悪い子という思いから、自分で会う日を決めることに罪悪感を感じ、毎月帰省している男性メンバーを見ると声が出てしまっていた。実践してみると、Sさんは手を×にして「ほっとく」と言うようになってきました。
目に見えている情報にとらわれず、背景にある過去の生活や、今の思いを知ることでSさんの本当の気持ちに近づけた気がします。繰り返し実践していく中で、私(担任)への声は減っていきました。本人の気持ちに支援者が気づいて思いが通じれば、行動が変わる、そう思える体験でした。これからもSさんの行動の背景にある思いを探りながら、応援していきたいと思います。
雪組 入月
お心主義実践日記 「どんなに痛くても伝えたい僕の気持ちはなんだろう?」
私たちの仕事は「支援」です。施設なのだから当然でしょう、という回答は返ってくると思いますが、「支援」とは身体介助をやればいいということでなく、メンバーさん一人ひとりの「本当の気持ち」って何だろう?と試行錯誤して意思決定をお手伝いしながら解決の道筋を立てることが、明星学園の「支援」の根底であると理解して今日も私は働いています。支援の手法は沢山ありますが、私が明星学園で働いていて勉強になることの1つが「過去の発信や背景から、現在の支援仮説を構築し支援を実践する」ということです。今回はその出来事を書き連ねたいと思います。
Nさんは、私が昨年まで担任をさせていただいていたメンバーさんです。今年度から新しい職員に担任を引き継いだため、もう担任という立場でNさんとお付き合いすることはありませんが、それでもNさんは、私がフロア保護をしていればニコニコ笑って近づいて「お話しよう」とアプローチしてくれたり、クラス内を歩いていると後を追ってきて、Nさんと私とのコミュニュケーションの時間を短時間でも楽しんでくれており、たとえ担任ではなくても、いつでも頼ってくれたり、関わりを忘れずにいてくれる心の優しいメンバーさんです。
そんなNさんは9月の下旬から鼻血が止まらなくなり連日引き継ぎで、鼻血で布団が血まみれになっています。日中も鼻血がポタポタ出ています、と流れていたのを覚えています。これは単なるどこかにぶつかった等の外傷でできてしまったわけでなく、自分で鼻に触って鼻血を出しているのです。自分で血が出るまで鼻をいじる、ということは自傷ですよね。私が担任をしていた時には見たことがない発信でした。自分を傷つけてまで職員に伝えたい、わかってもらいたい気持ちがある、それって何だろう…。初めて見る発信の形に担任含め職員全員頭を悩ませました。担任の職員も先輩職員や私にアドバイスをもらったり、お話や相談をして一つ一つ何処で躓いているのか考えて実践をしていました。
そこであることに気が付きます。「そういえば、まだ新しく入った若い女性職員と“よろしくね”のお付き合いしてないような…」ということです。Nさんは職員とのお付き合いや一緒に過ごす時間が好きな方で、今年度も偶数月に職員2名とホットケーキを作ってコーヒーを楽しむ、というお付き合いを行っています。そのため新しく入った職員ともホットケーキを食べて、これからよろしくねという気持ちをお互いに伝え合うやりとりを実践していました。Nさんは女性との関わりに極度の緊張がある方でもあるため、新しく入ってきた若い女性職員と仲良くなりたい、という気持ちはとてもハードルが高く、自分を追い詰めなければ伝えることのできないことだったと推測できます。それに気がついた担任はすぐに相談をして、お付き合いの日にちを設定し、実践してくださりました。その中で11月も同じように若い女性職員とお付き合いしたいことを教えてくれ、実施することを決めました。決めてから数日少量の鼻血はあったものの、他職員からも応援していること等をお話して、鼻をいじることはなくなり、鼻血はピタリと止まりました。
振り返ってみると実は鼻血が出ているのを発見したのはその若い女性職員だったこと、止血剤まで処方されていたのにも関わらず、お付き合いを決めてからは、止血剤が必要なくなるほど鼻血が出なくなったことがわかり、Nさんの気持ちの理解と実践が、こちらの仮説・認識と相違なかったこともわかりました。
では、何故私が最初に「過去の発信や背景から、現在の支援仮説を構築し支援を実践する」ということを勉強になる、と挙げたのか。もう数年、Nさんの過去を振り返ると、実は過去にも同じようなことがあったからです。先ほど挙げたNさんの職員とのお付き合いの前身は、若い女性職員2人とお付き合いをする「ハピハピデー」というお付き合いです。このハピハピデーをやりたい、と思って発信を出した時、Nさんは食事を拒否して食べない、介助も拒否。最終的に点滴で栄養を取らねば命が危ない段階まで至りました。当時の職員さんらは相談を重ね、結論として前述した若い女性職員2人とお付き合いがしたい、ということを教えてくれ、その時のお付き合いで作ったスイーツはパクパク食べ始め、段々と普段の食事も問題なく食べられるようになった過去があります。Nさんの命がけの発信は食事を食べない、つまり自分を追い詰める=自傷に近いものと私は捉えます。
今回の件も過去を遡ってみれば、若い女性職員と仲良くなりたい気持ちはこういう形で現れやすい、ということがよくわかった事例です。現在はもう当時の若い女性職員2人も退職され、学園にはいらっしゃらないのでハピハピデーは形を変えて、今の職員とのお付き合いになっていることもあり、正直私には盲点でした。担任の職員と振り返って話をしていく中で過去の発信と現在の発信に共通点があることに気付かされた、勉強になる事例でした。
発信の形は過去と現在ではまるで違う、ということは多々あります。去年まではなかったのに…や、初めて見た、という発信があることは、メンバーさんもなんとか気持ちを伝えよう、本当はこうなんだよ、と教えてくれる発信力が日々向上しているからだと私は考えます。いかに発信の表面ばかりに目を向けないことが大切であり、じゃあその背景に何があるのか?どんなお手伝いをできるのか、考えて仕事をすることが支援員としての今のやりがいだと、私は思います。
星組 宮﨑
中学生福祉体験 ~中学生と わきあいあい!!~
緑中の福祉体験の生徒さんが、今年も来てくださいました。若いっていいですね。メンバーさんも一緒に話していて、ニコニコ笑顔がこぼれます。
「タブレットいっしょに見ようね、暴れん坊将軍だよ。知ってる?」
「ドラマは知らないけれど、テーマソングは聞いたことありますよ。いい曲ですよね。」世代は違っても、面白い話や楽しい事は共有できますよね。
メンバーさんが行っている、コーヒー屋さん“ハッピーカフェ”も手伝ってくれましたよ。
「A子さん、すごく楽しそうで、手伝った後は、たくさん話しかけてくれました」
一緒に活動すると、心の距離も近くなるよね。
「おじさんが作った貼り絵だよ」「すごいな~。私こんなに上手にできないよ」
生徒さんの様子を見に来た先生、生徒さんたちが自分から積極的にメンバーさんとコミュニケーションを取っている姿を見て、学校での姿とは一味違うな~と感じてくださったようです。
どうもありがとうございました。
わくわく 宮下 眞知子
Posted by
明星学園
at
16:50
│
福祉体験・職場体験・実習
手作りおやつ第8弾 「シナノスイート」でスイートなりんごのショートケーキができました!
外はやっと木々の葉っぱが色づき、りんご畑のりんごも真っ赤になり秋を感じますね。
そこで、まさに今が旬のりんご三兄弟の一つ、「シナノスイート」を使ったケーキを作りました。香りや味もとても良いため、煮たりんごと、赤い皮がアクセントになるようスライスしてケーキに飾りました。
シナノスイートだけあって、とても甘く、
美味しいりんごでした!
できあがり!煮たりんごも色よく仕上がり、
見た目も楽しめるケーキができました。
牛乳アレルギー対応のケーキです。
豆乳クリームでデコレーション。
~宙組のおやつの時間におじゃましました~
私がシャッターチャンスを逃さないよ
うに、カメラ目線でゆっくり「あーん」
としてくれました。
Myおやつのチョコレートケーキを
食べたあとからですが、りんごケーキ
もぺろりと召しあがってくれました。
おいしかったかな。
中には煮たりんごが苦手な方も
いましたが、みなさん喜んで
食べてくださいました。
次回は、クリスマス会のケーキです。どんなケーキかな。お楽しみに!
栄養士 久保田
星組クラス旅行10班 白樺湖ファミリーランド ~遊んで食べて、ふれあいの旅~
10月18日 お天気を心配しながら、白樺湖ファミリーランドまで行ってきました。
意外と家族連れが多く来ていましたが、乗り物のアトラクションには殆ど待つことなく乗ることが出来ました。
チケットを購入し園内に入ると、Aさんは「あれに乗りたい」「これも乗りたい」と乗って楽しんでいました。Mさんは対照的に、相談していた時から決めていたゴーカートとトロッコのみ乗っただけでした。
動物王国ではヤギ・アザラシにエサをあげました。すぐそばで見る動物に圧倒と驚きの様子でしたが、自分の手からエサを食べて貰い嬉しそうに「食べた」と教えてくれました。
久しぶりにたくさん歩いて疲れたかな?と思いましたが、メンバーさんとM職員は元気で、O職員は一人疲れていました。久しぶりにお出かけし、楽しめた一日でした。
星組 小笠原清美
虹組・わくわく合同秋祭り ~みんなでわいわい盛り上がりました!~
コロナ感染対策のため、今年のきらめき祭は中止となってしまいましたが、「楽しいことがしたい!」「おいしいものが食べたい!」というみんなの思いもあり、小規模ではありますが虹組とわくわくで秋祭りを開催しました!
フランクフルト、焼きそば、コーラフロート、餃子におにぎり…おいしいものがたくさん!食欲の秋ですね。こちらのSさんも良い食べっぷりです!
輪投げコーナーでは、「できるかなぁ?」「えいっ!」「おしい!」「やったー!」と、それぞれ輪投げを楽しまれていました。景品のお菓子を受け取ってみなさんにこにこ嬉しそうな様子でした(*^^*)
「おなかいっぱい!」「楽しかったなぁ」「またやろうね」と笑顔いっぱいの秋の素敵な思い出になりました。楽しみにしていたきらめき祭は中止になってしまったけれど、みんなで楽しい時間を過ごすことができました!
フランクフルト、焼きそば、コーラフロート、餃子におにぎり…おいしいものがたくさん!食欲の秋ですね。こちらのSさんも良い食べっぷりです!
輪投げコーナーでは、「できるかなぁ?」「えいっ!」「おしい!」「やったー!」と、それぞれ輪投げを楽しまれていました。景品のお菓子を受け取ってみなさんにこにこ嬉しそうな様子でした(*^^*)
「おなかいっぱい!」「楽しかったなぁ」「またやろうね」と笑顔いっぱいの秋の素敵な思い出になりました。楽しみにしていたきらめき祭は中止になってしまったけれど、みんなで楽しい時間を過ごすことができました!
虹組 廣瀬