2023年11月01日

腰痛予防体操を受けて 『片足を前に出すと楽ですよ!!』

 去る、9月26日に学園の校医で整形外科の医院長をされている市瀬先生から腰痛予防のお話しと防止の為の体操を教えて頂きました。
 日ごろから、私たち支援職員は腰痛との戦いです。思い起こせば、もう数十年前になりますが生まれて初めてぎっくり腰をやった事を今でも鮮明に覚えています。それから早数十年、前職は立ち仕事ではあったものの、今のような負荷が掛かる仕事ではなかった為生活をしている中では気にする事無く過ごしていましたが、4月からクラスの移動によって介助を要する機会が増えて腰の痛みを頻繁に感じるようになってきました。
 痛いなあ・・と感じているうちはまだかわいいものです。段々と痛みが痺れに変わって来たらもう体を動かす事さえも辛くなります。
 6月に整骨院に通い始めて、これはもしかしたらこのレベルじゃダメなのかなと整骨院に紹介して頂いた整形外科へ通院し始めて今も定期的に受診をさせてもらっています。
 年齢も50半ばになると10代、20代の様に動かしていればそのうち良くなるという自然治法(何も根拠もないんですが・・)の様には行かず自分の身体と向き合わなければよくならないんだなと最近は思うようにしています。
 先生のお話しの中で一番納得できたのは、身体を動かす前の足の位置についてです。肩幅迄広げて身体を前かがみ、これでは腰の負担は大きくなるだけ。動かす時に片足は前に出して必ず真直ぐの姿勢でなく背中を丸めるように重心を分散させてと教えてもらい実際にやってみると全く負荷のかかり方が違った事に驚きと感動を覚えました。その日から介助のシーンでは実践させてもらっております。
 腰ばかりではありませんが特に腰は人間の身体の中心で軸になる場所です。その軸を一生使う為にも今回のお話しや体操を日ごろの仕事に活かして、一日でも長く現場で仕事が出来るようにしていきたいと思います。

          腰痛予防体操を受けて 『片足を前に出すと楽ですよ!!』腰痛予防体操を受けて 『片足を前に出すと楽ですよ!!』

月組 片桐



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Posted by 明星学園 at 13:47 │研修・研究会