「心の窓」　お心主義　実践日記

　3月11日（土）に今年度最後の動作法月例会が行われました。
　コロナの影響もあり、今年度は月例会の開催が困難なことや、密を避けるために少人数で時間差をおいての開催もありましたが、最後の月例会は全クラス揃って実施することができました！



　「動作法」とは、「『動作』というものを用いて、人が人としてより充実した生き方ができるようにするための援助方法」なのだそうです。「なんか難しそう…。」「私にできるの…？」というのが個人的な動作法への第一印象でした。
　最初は、「この動作で果たして合っているのだろうか…？」とびくびくしながら行っていましたが、先生方のご指導の中で、「こういう動作をしなさい」と相手に押し付けるものではないこと、動作を通じて相手とやり取りをすることが大切であることを教えていただきました。合っていても間違っていてもいいから、からだの動作を通じて相手とこころのやり取りをすることを体感させていただいたように思います。



　今回は動作法の訓練の後に研修があり、長年、動作法月例会に参加されているSさんの変化を映像を見ながら先生に解説していただきました。



　映像を通して、年を経るごとにからだの緊張がゆるんでいく様子、Ｓさんとの動作法のやり取りが広がっていく様子がよく分かりました。
　「からだ」と「こころ」の繋がりの大きさを改めて感じることができました。
　先生方、今年度も丁寧なご指導をありがとうございました。
　来年度もよろしくお願いいたします。